この映画、猫が出てます

猫が出てくる映画の紹介と批評のページです

2025年新年ご挨拶

猫美人です。新年のご挨拶を申し上げます。
毎年末に今年の漢字というのが発表され、昨年は「金」が選ばれました。
わたしも「金!」と言いたかったところですが、昨年は新年早々新型コロナに感染し2カ月ほど後遺症に悩まされたり、住まいの一部が破損したり、兄、叔母、師匠、おかかえ絵師の愛猫のキッキッちゃんが亡くなったりと、あまり穏やかではない1年でした。今年は少しのんびり過ごせればと思っています。
良かったのは、ブログを始めた当初3年続けるという目標を掲げていましたが、それをクリアできたこと。昨年末までに133本の映画について書きましたので、一つの映画に複数の猫が出ていたり、同じ猫がほかの映画にも出ていたりしていますが、単純計算で133匹の猫を紹介できたことになります。短い猫の命、そこに出演した猫たちのほとんどは今はこの世にいないでしょう。けれどもこうして映画にちらりとでも映ることで何十年もあとに生まれた人間に「かわいい」と思ってもらえるなら、猫たちも草葉の陰で喜んでいるだろうと思っています。

そして猫をダシに、こんな映画知らない、とスルーされてしまいそうな映画を取り上げることで、「一度見てみようか」と関心を持っていただければ、というのが猫美人の望みです。
今年も古い映画、レアもの映画が飛び出しますよ。


明けましておめでとうございます。
昨年に引き続きイラストを描かせていただく絵師の東洲斎茜丸です。
今年の干支は巳年だそうです。巳はヘビのことなんですね。
ヘビというと、子供の頃の漫画「児雷也(じらいや)」を思い出します。(古いなあ!)
児雷也の宿敵の妖術使いが大蛇丸(おろちまる)。物語上の悪役です。
大蛇に乗って現れては、ヒーロー児雷也を苦しめました。

児雷也は手も足も出なく、いつも脂汗を流すばかりで、
私はイライラさせられた記憶があります。

だって、児雷也の操るのは大ガマですからね。カエルがヘビに勝てるわけがない。
ヒーローなのになんで武器はカエルなんていう設定にしたんでしょうかねえ? 
今もって納得できません。

児雷也の唯一の味方が綱手姫(つなてひめ)で、妖術で現出させるのは
大ナメクジっていうのはねえ…。結局、大蛇丸がいちばん強い。

あ、何の話でしたっけ? つまりその何ですよ。大蛇丸みたいに強気で今年も描いちゃうぞ、ってことで、どうでしょう。

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